花を求めて

カテゴリー:季節(春)
2018.04.03
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月ヶ瀬梅渓

月ヶ瀬梅林

愈々いよいよ百花繚乱ひゃっかりょうらんの季節となりました。全国的に桜の開花が早まっているという声を聞き、 奈良市に桜を見に出かけましたが、ここでは梅がいつもより少し遅い満開を迎えていました。
奈良の奥山は未だ桜の開花に至る気候ではなかったようです。

目にも鮮やかに、春を楽しませてくれる花々ですが、漢方薬の原料となる物も多々有ります。

ラッパ水仙


木瓜ぼけ

例えば青梅おあうめ薫蒸くんじょうした烏梅うばい止瀉ししゃ止渇しかつ安蛔あんかいとして用いられます。桜の皮は解熱、止咳しがい解毒げどく薬として用いられ、十味敗毒湯じゅうみはいどくとうに使用されています。木瓜ぼけ(生薬名:もっか)脚気かっけ浮腫ふしゅ鎮咳ちんがい等に使われます。
註:和木瓜わもっかはカリンの事です。


レンギョウ

レンギョウは成熟した実を使い、解表げひょう清熱せいねつ解毒げどく消腫しょうしゅの効能があると言われ、荊芥けいがい連翹れんぎょうとう等に使用されています。


暦の上では二十四節気にじゅうしせっき清明せいめい鳥至つばめいたる、燕が南からやって飛来し、鴻雁北こうがんきたす、雁が北へ渡って行きます。

春の三か月(立春、雨水うすい啓蟄けいちつ、春分、清明せいめい穀雨こくう)は、天の陽気ようきは温暖、地の陰気は陽炎のように発散します。天地の陰陽の気は呼応して万物を生じて育て、その容姿をつらねるので発陳といいます。草木が地をおおっていたふるい物を推しひらいて新しく蘇る、発生の時とも言われます。

この時期、夜は少し遅く就寝して、朝は早く起きるようにしましょう。

早朝の空気を吸いながら、ゆったり散歩します。衣服は締めずにゆったりと着ます。身体も伸びやかにこころを愉快にしましょう。

これらの春の「生、温」の養生をしないと、かんの働きは損なわれ、やがて夏になると成長出来なくなり、寒涼かんりょうの病にかかり易くなります。夏の特徴の「長」は春の生気を素地にしています。

次の季節を見据えての養生訓を大切にしたいですね。

氷室神社のモクレン

氷室神社の桜

小林盛大堂のこだわり

漢方へのこだわり

漢方とは 漢方は患部をピンポイントで治療する西洋医学とは異なり、体全体をみて不調になっている原因を根本から治す東洋に根ざした医学です。

漢方相談へのこだわり

症状をしっかり把握し、お薬をしっかり見極めるので、カウンセリングで“約1時間”頂戴します。じっくりと時間をかけてお話したいので、まずはご来店予約をお願いします。

煎じ薬へのこだわり

当薬局では「煎じ薬」と「生薬」にこだわりを持っています。「生薬」とは漢方薬のもととなっている薬草のことです。「煎じ薬」は生薬をそのまま煮出したものを指します。