多汗症の悩み
2つ以上当てはまれば多汗症の可能性があります。
日常生活に支障が出たことがある
気になるほどの汗をかかない
大量の汗をかく
左右対称に同等の汗をかく
症状の人がいる
汗をかきやすくなった
今がはじめ時
汗かき体質を漢方で改善!
汗をかくのは、脳や内臓がオーバーヒートしてしまうのを防ぐ目的があります。「健康的な発汗」です。それに引き換えて顔や脇の下、そして手や足など特定の場所に大量の汗が出てしまうことがあります。
肥満や水太り体質など体質改善が必要な場合もあります。また春から夏にかけては環境や気温の変化など大きなストレスが掛かり、常に緊張した状態が身体や心に大きな負担となり、自律神経が乱れがちになります。自律神経と「多汗」には、密接な関連性があります。
漢方治療はお客様の生活状況(ライフスタイル)をしっかりとお伺いさせていただき、根本からの体質改善をお手伝いいたします。汗の量が増える本格シーズンを前に、今の内から漢方を始めてみませんか?
多汗症とは
誰でも、暑くなれば汗をかきます。でもそのせいで、日常生活に支障が出るようになれば、単なる汗かきではすまされません。
例えば、手が湿っていてパソコンやスマホが駄目になったりテストの答案用紙や会社の大切な書類が汚れたり、握手や手を握ることにも抵抗があったり、においが気になって相手に不快感を与えてしまうんじゃないかと緊張すればするほど余計に汗をかくなどの悪循環を繰り返したり・・・。
また大量の汗をかくほか、体のだるさやめまい、耳鳴りなどの症状が出たりすることが多いのも、多汗症の特徴です。
ストレス社会の現代、7人にひとりが多汗症で、年々その割合が増加しているというデーターもあります。
お薬で汗を止める方法もありますが、体がむくんだり極端に汗が出にくくなり熱中症の危険が増大するケースもあります。
また注射や手術は、ご自身の体にも余計な負担をかけることにもつながります。
多汗症の原因
多汗症は、遺伝やストレス、身体機能の失調などいろいろ原因はありますが、東洋医学では、汗は単なる水分ではなく
多汗症は、この
多汗症の原因としては、イライラや不安、精神的ストレス、自律神経の乱れのほか、体調が悪い時や疲労が蓄積しているとき。そしてホルモンバランスの乱れや更年期障害もその原因の一つとされています。また肥満や食事の内容も多汗症の原因となります。
多汗症タイプは人それぞれ
漢方で「汗」には
多汗症には、ダラダラタイプ、ベットリタイプ、疲労タイプ、ストレスタイプなどいろいろなタイプがあります。体質や体調、そして生活習慣などによって、「汗」の質が異なります。
ダラダラタイプ
例えばダラダラタイプの多汗症は、普段から疲れやすく身体が重だるさを訴えていて食欲もあまりない方が多いです。このタイプの方は少し動いただけでダラダラと流れるように汗が吹き出します。
こうしたダラダラタイプには、
防已
、
ベットリタイプ
同じ汗でも、ベットリとした汗が気になる方は、身体の中で水の流れが悪くなっていて
湿
が体の中にたまり、そこに胆と肝が熱を持つ
湿熱
状態になっているのかもしれません。体の表に痒みを帯び、または痛みがある場合もあります。
疲労タイプ
ストレスなどが原因で常に疲労感や不安感がある方の多汗症には、
ストレスタイプ
ストレスが原因でも、良く眠れなかったり、ドキドキと動悸がしたり、また冷や汗が多い疲労タイプの多汗症には気の流れを良くする
こうした疲労タイプの多汗症の方は、めまいやのぼせを感じることもあります。
これ以外にも様々なタイプの多汗症があります。
汗を止めるのも大切ですが、何が原因で「汗」が出るのか?この機会にご自身の体質を理解し、より快適な毎日をお過ごしください。
多汗症はオンラインでのご相談が増えています
スマホやPCを利用して、オンラインでの対面相談もお受けしております。遠方などで来店が難しい方はぜひご利用ください。相談料は無料です。